はじめに
実家のことを考え始めたとき、
多くの人はまず「情報」を集めようとします。
- 相続の仕組み
- 売る場合の流れ
- いくらくらいになるのか
私もそうでした。
けれど今振り返ると、
うまくいかなかった原因は
情報が足りなかったからではなかったと感じています。
情報を集めるほど、逆に迷ってしまった
調べれば調べるほど、
選択肢は増え、不安も増えました。
- どれが正しいのか分からない
- 自分の状況に当てはまるのか判断できない
- 判断を急かされているように感じる
情報が悪いわけではありません。
ただ当時の私は、
考える順番を間違えていたのだと思います。
先に考えるべきだったのは「自分の中の基準」
あとから気づいたのは、
情報を集める前に、
考えておくべきことがあったという点です。
- 何が一番引っかかっているのか
- 何を失うのが一番怖いのか
- 何だけは避けたいのか
この基準がないまま情報を見ると、
どれも正しそうに見えて、
どれも選べなくなります。
順番を変えただけで、見えるものが変わった
私は一度、
「調べるのをやめる」ことにしました。
代わりに、
自分が何に不安を感じているのか、
何を大事にしたいのかを、
紙に書き出してみました。
すると、不思議なことに、
同じ情報を見ても、
「これは自分には合わない」
「これは確認しておきたい」
と、取捨選択ができるようになりました。
正解を探すより、納得できる順番を作る
実家のことには、
誰にとっても通用する正解はありません。
大事なのは、
あとから振り返ったときに、
「自分なりに考えた」と言えることだと思います。
そのためには、
- 気持ちを整理する
- 自分の基準を言葉にする
- そのあとで情報を見る
この順番が、
私には必要でした。
これから考える人へ
もし今、
情報ばかり集めて疲れているなら、
一度立ち止まってみてもいいと思います。
足りないのは情報ではなく、
考える順番かもしれません。
このサイトでは、
そんな順番づくりのヒントを、
少しずつ書いていくつもりです。
実家のことを考えるとき、
「早く決めたほうがいい」という空気に
押されてしまうことがあります。
私自身、焦って判断してしまい、
あとから引っかかりが残った経験があります。
同じように迷った体験については、
こちらの記事でも書いています。

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